文化人類学年報
『文化人類学年報』は、文化人類学コースが毎年発行している学術雑誌です。文学学術院所属の常勤・非常勤教員ならびに文学研究科所属の大学院生であれば、誰でも投稿可能です。毎年9月末に投稿締め切り、3月末に刊行というスケジュールになります。原著論文だけでなく、「フィールドワーク通信」や「書評」も掲載もしています。
第17巻より本サイトから直接記事へのリンクを設けました。ご自由にご覧ください。
村田まりな
日本館に見る日本のナショナルな価値観とその持続可能性【記事へのリンク】
廣田里咲
【フィールドワーク通信】三重県菰野町の民話会「民話語り こもの菊」の活動【記事へのリンク】
石 明美
現場から読む『異文化の理解:モロッコのフィールドワークから』【記事へのリンク】
金 子暎
【フィールドワーク通信】変わり続ける現場で──トランスナショナル・スタートアップにおける三年間の変化の記録──【記事へのリンク】
海老澤圭
【フィールドワーク通信】或る単身男性の食生活から見る現代ラオスに関する一考察【記事へのリンク】
海老澤圭
ラオス都市部の食生活における油物の受容に関する考察【記事へのリンク】
今井一貴
【フィールドワーク通信】日本の温泉街のタイ人ニューハーフショー ──日泰を結ぶガトゥーイの人類学的研究へ【記事へのリンク】
聶安琪
技術的まなざしの下の美のイメージ—中国の美容医療プラットフォームの事例から—【記事へのリンク】
打田秀太
【フィールドワーク通信】オンライン空間を文脈とするX(旧:Twitter)のフィールドワーク—参与の記録とその意義について【記事へのリンク】
廣田里咲
【フィールドワーク通信】山形県南陽市における「鶴女房」の語り【記事へのリンク】
大坪 聖子
【授業成果報告】文化人類学視点から博物館資料の活用・普及を考える ―會津八一記念博物館における課外授業より 【記事へのリンク】
海老澤 圭
【調査報告】ラオスにおけるビフォーコロナ/アフターコロナに関する考察 【記事へのリンク】
石 明美
エスニックドレスと装う身体を考える ―モロッコにおける装いの研究に向けて― 【記事へのリンク】
横山 未来・チュン メンホン
【フィールドワーク通信】カンボジア人の死生観と伝統儀礼 ―カンボジアの盆行事プチョム・バンを中心に―【記事へのリンク】
栗原健太
現代アナキズム研究の課題—「アナキストなしのアナキズム論」の可能性—
金 子暎
トランスナショナルズのアイデンティティ—長期留学生におけるホームと文化の概念に関する考察—
打田秀太
オンライン空間のエスノグラフィにむけて:『Coming of Age in Second Life』を読む
周 倩穎
『エスノグラフィーとバーチャル世界:方法論のハンドブック』書評
海老澤 圭
[フィールドワーク通信]現代ラオスにおける特別な機会の食生活—発酵米麺・肉料理・動物の血—
松前もゆる
移住家事労働者にとっての「ホーム」—移動と「ホーム」をめぐる諸力に関するノート—
北田 綾
南部ラオス, サパーイ地域の歴史的変遷と人々についての考察—現地テキストから
太田美奈子
電波塔としてのテレビ塔—鷹森山を中心とした青森県の受容の記録—
新井啓予
原田康子『星の岬』<幻のノチェ・エンルム>—アイヌ語由来の翻訳地名—
栗原健太
人類学とアナーキズムの親和性—政策提言に替わるものを求めて—
軽部紀子
[フィールドワーク通信] フィールドへの入り方:米国ハワイ州での調査経験を回想して
西村正雄
ご挨拶
小田島理絵
『菊と刀』の複眼的再考:日本における恩と政治化された互酬的贈与に関する一考察
北田 綾
ラオス・サパーイ村織物関係者の親族関係
北原卓也
トンガ王国の雑貨店ビジネスにおける中国系商店の現況
近藤祉秋
北方樹林の愛鳥家—内陸アラスカにおける動物を殺すこと/生かすこと—
金 孝珍
チアチア・ハングルの社会文化的影響に関する人類学的考察—ソラウォリオ郡チアチアの民族アイデンティティ認識に及ぼした影響—
小田島理絵
将来への空間—ラオスにおける開発と伝統—
北田綾
チャムパーサックの織物と模様
大坪聖子
EFEO調査時代:20世紀前半〜後半—ワット・プー研究における建築学主義の形成と碑文研究の成果—
金 孝珍
マイノリティとマジョリティの境界に生きる—ブトン島社会におけるチアチアの自己規定の理解にむけて—
太田美奈子
浜通りのテレビ熱—八戸市立湊小学校におけるテレビ利用の記録—
新井啓予
文学における他者との出会い—原田康子『聖母の鏡』にみるケアと癒し—
横山未来
・辻角桃子
[フィールドワーク通信] ワット・プー遺跡で暮らす人々—バン・ノンサ遺跡発掘調査に参加して—
國弘暁子
ホカイ(乞食)をする人びと—インドの女神信仰と女神への贈与行為に関する考察—
成田弘成
不安と癒し:ベトナムにおける小鳥カフェの事例から
大坪聖子
20世紀初頭頃のメコン川流域遺跡調査—探検家・軍人のアマチュア研究家による踏査の終焉とフランス極東学院(EFEO)調査時代の幕開け—
北田 綾
ラオス語の色彩研究から見られるラオス色彩概念
北原卓也
トンガのメディア報道にみるトンガ王国と中国の関係
金 孝珍
ハングルとチアチア語の出会い—偶然の発見が必然の救援に化けるまで—
太田美奈子
辺地の初期テレビ受容:青森県下北部郡佐井村, 各部落の事例から
岡田 紫
バリ島スカワティ村のワヤン・クリ—ジャワとの比較—
相原実乃織
「出雲・神話フィールドワーク」批評—神話をフィールドワークする際に重要なこと—
川嶋あんり
『東北タイにおける精霊と呪術師の人類学』書評
國弘暁子
容赦(forgiveness)としてのギフト(gift)について考える—フィールドワークでの異邦者から参与者, そして当事者へのプロセスを通じて—
山本まゆみ
遺産と外交—東アジアにおけるユネスコ記憶遺産プログラムをめぐる文化的なアプローチ
松本尚之
ナイジェリアにおける体制転換と伝統的権威者の地位—第四次共和制(1999-現在)とイボ社会のエゼたち—
大坪聖子
メコン川踏査隊のWat Phou発見—ガルニエ著”Voage d’ exploration en Indochine” が齎したワット・プー研究の礎—
金 孝珍
チアチア・ハングルの脆弱性と可能性
軽部紀子
ハワイ島マウナケア山の文化的意義:30メートル望遠鏡をめぐる建設反対運動の根底にあるもの
西村正雄
早稲田大学文学学術院『文化人類学年報』第10巻刊行によせて
小田島理絵
1975年以降の文化 新思考以後のラオスにおけるナショナルカルチャーの発生とラーンサーンの歴史の蘇生
近藤祉秋
野生生物管理の民族誌にむけて—ポール・ナダスディ著『猟師と官僚』を読む—
北原卓也
トンガ王国トゥポウ6世戴冠式
工藤久貢
ネパールの山岳観光再考
岡田 紫
ISIソロでのワヤン上演技術継承
海老澤圭
ラオスの首都ビエンチャンにおける日常食に関する記録—都市部における朝食および昼食の一事例—
山本まゆみ
セクシュアリティの隠蔽と威信の機密:ボルネオ島における日本軍公娼の形成
軽部紀子
早稲田大学で行われた, 伝統的なフラ実践者による学術講演会を再考する
北田 綾
織物文献と現地調査(2007-2009)報告—ラオス南部サパーイ村の織物に関する近現代の変容についての考察—
近藤祉秋
内陸アラスカにおける文化継承の試み—ニコライ村を事例として—
William W. Kelly
Sex Education and the Dynamics of Contemporary Japan: An Appreciation of the scholarship of Yukari Kawahara
軽部紀子
ラオス・チャンパサック郡ホエサホア村の伝統文化に関する報告書
高 塔娜
現代におけるモンゴル医療の変遷
大坪聖子
古代都市シェスタプラの構造と変遷—2010-2012年度発掘調査成果から—
長谷川健太郎
技とサークル—フットバッグ・フリースタイルにおけるプレーヤーのアイデンティフィケーション—
高 塔娜
内モンゴルにおける医療保険制度に関して—フルンボイル地域の事例報告—
磯野真穂
摂食障害における非社会化された身体感覚
大坪聖子
古代都市シェスタプラの考古学調査⑵—2011年度発掘調査報告—
池田瑞穂
よりよい「文化遺産」の理解と持続的な保護へむけて—タイ北部プレー県を例として—
近藤祉秋
アラスカ先住民の若年者による狩猟/漁労活動と「伝統的知識」—クスコクイン川上流域における予備調査の覚書—
栃木壮佐
ワット・ルアンカオ村での食料・道具の獲得手段とのその数についての報告
大坪聖子
古代都市シェスタプラの考古学調査⑴—2009・2010年度発掘調査報告—
箕曲在弘
フェアトレード生産協同組合設立による生産者世帯の収入への影響—ラオス南部コーヒー栽培農村を事例として—
高 塔娜
モンゴル医学の略史
増見エミ
開発による生活の変化—青年海外協力隊として過ごしたラオスでの参加型研究を通して—
池田瑞穂
タイの文化遺産をめぐる価値の変遷と現代的課題に対する実践的試み
近藤祉秋
人間と動物の関係研究を概観する—1990年代の自然と社会の二分法をめぐる問題を中心に—
小西慧子
ラオス・チャンパサックの村人の生活—物質に見られる所得差と女性の役割—
工藤久貢
観光の歓待序説
西村正雄
環境の変化の指標としての鹹水貝類の遺物—フィリピン、セブ島、セブ中心集落の調査から—
磯野真穂
摂食障害の機序モデルの内面化はいかに行われるか—「家族モデル」を内面化した当事者への3年間への聞き取り調査を通じて—
北田綾
・北原卓也
HRAFの現在とフィールドワーカーのための実用的価値
高市智子
ヤオ族文化の変遷—「変わりゆくが同一なもの」としての民族衣装
長谷川健太郎
サブカルチャー研究におけるスタイル概念の再考—アイデンティフィケーションという視点から—
近藤祉秋
ラオス南部チャンパサック郡フアイサフア村における自然資源利用に関する小報告
杉村洋平
ポジショニング分析による調査結果に対する調査者の影響の記述
山本まゆみ
左翼のドクサと慰安婦たちの疎外
村田敦郎
グロバリゼーションの中の観光文化とヒンドゥー教の関係性に関する一考察—インドネシア・バリ島の近代化における宗教施設チャンディ・ブンタルの意味の持続と変容
西村正雄
東南アジアにおける複合社会の発展—ラオス南部の考古学的状況を考えるためのモデル構築にむけて—
箕曲在弘
フェアトレードの影響研究に関する概観
北田 綾
ラオス南部の色彩名と色彩認識に関する研究
杉村洋平
ことばの研究におけるポリフォニー研究の重要性
近藤牧子
Who are Australians?—多文化社会におけるエスニシティの葛藤—
William Bradley Horton
Our Friends the Timorese: World War Ⅱ in East Timor and Austrailan Memory Work
加原奈穂子
物語を活かした文化遺産の活用—岡山県の「吉備路」と「桃太郎伝説」の事例を中心に—
堀 巴美
棚田のマネジメント—千葉県、大山千枚田の事例—
長谷川健太郎
スポーツにみるメディア表象の多様性—日本の女性誌におけるヨガブームから—
西村正雄
チャンパサック県の観光政策
嶋尾かの子
音を伝えるということ—チャンパサックの古典音楽伝承—
大坪聖子
ワット・プー遺跡群の様相と採集遺物2—2006年度分布調査報告—
箕曲在弘
ローカルな市場におけるモノと人の交流—チャンパサック郡ドンタラートにおける基礎調査から—
北田 綾
チャンパサック地域における織物のパターンと色彩に見る感覚調査
菊池陽子
ナショナルヒストリーとしての「ラオス史」
西村正雄
ラオスとその周辺地域における人類学的研究—ラオス地域人類学研究所の活動と目標
西村正雄
チャンパサックの集合的記憶と分有
小田島理絵
チャンパサックの日常生活—ドンタラートの形成と人々の生活およびその変遷
嶋尾かの子
奏でられた音—チャンパサック地域の楽師の記憶とその再現
大坪聖子
ワット・プー遺跡群の様相と採集遺物—2005年度分布調査報告
Phakhanxay SIKIHANXAY
An Impact of Globalization on Cultural Heritage sites and the Cultural Resource Management in Lao PDR: A case study of Luang Prabang, the first world cultural heritage site in Lao PDR
堀 巴美
世界遺産と観光開発—世界遺産の棚田文化崩壊とその再生にむけて
箕曲在弘
感覚表出と規則—タイ語「サパーイ」を事例とした考察
Maho ISONO
The Maladies Resulting from the Undefined Concept of Culture: A Singaporean National Weight Reduction Program for School Children.
西村正雄
カルチュラル・ランドスケープと記憶
小田島理絵
稲作、自給自足、家族と親族〜ラオ人農民の日常的実践と記憶に関する一考察:1950年代から1975年を中心として〜
砂井紫里
「ローカルなもの」と「ローカルでないもの」〜ワット:プー地域の日常食事と食べ物の記憶〜
嶋尾かの子
ワット・プー地域における音楽文化とその現状
大坪聖子
ラオス南部の織物に関する文化人類学的研究――織物の村、サパーイ村における民族誌的事例研究
SIKIHANXAY Phakhanxay
Lao government policy toward cultural resouce management.